弁護士紹介

廃棄物を巡るトラブルを予防するためのパートナー弁護士服部毅はっとりたけし

プロフィール
昭和53(1978)年生まれ 愛知県出身 東京都在住
愛知県立一宮高等学校卒業
上智大学法学部法律学科卒業
弁護士(東京弁護士会所属) 1級ファイナンシャル・プランニング技能士

平成19(2007)年弁護士登録後、企業法務を主な業務として取り扱う法律事務所において、産業廃棄物処理業を営む事業者を始めとする延べ30社を超える顧問先様に対して、法律顧問契約に基づき、廃棄物処理法等に関する相談業務に従事した経験を有している。また、東京弁護士会において、弁護士向けに廃棄物処理法に関する研修を行った実績を持つ。

弁護士として、クライアント様からの相談に対応している中で、「もっと早めに弁護士に相談してくれていればトラブルを未然に防ぐことができたのに。」と無力感を感じることが何度かあった。その中には、廃棄物処理業を営むクライアント様において、廃棄物処理法で定める欠格要件に危うく該当しそうになってしまうというトラブルが発生したことがあったものの、経営陣に対して欠格要件の恐ろしさについて、普段からのコミュニケケーションを通じて注意喚起をしていれば、このようなトラブルは回避できるものであった。

このようなトラブルに遭遇して、クライアント様から相談がなされるのを受け身で待つのではなく、定期的にクライアント様との間でコミュニケーションを図ることができれば、トラブルをできる限り回避することができるはずであり、無力感を感じるのは筋違いであると考えを改めるに至った。

そこで、廃棄物を取り扱う顧問先様向けに、顧問先様と弁護士との間のコミュニケーションを緊密にするため、定例会を1か月に1度開くことを内容とする顧問契約プランを構築し、このプランを選ばれるクライアント様も現れるようになった。

廃棄物処理法に関わる相談案件に数多く携わるようになったことから、大学が提供する廃棄物処理に関するセミナーを定期的に受講したり、廃棄物に関する学会に所属したりするなどし、最新の法改正や廃棄物を巡る動向等を把握し研鑽を重ねている。

廃棄物を取り扱う事業者の皆さまが、廃棄物処理法上のリスクをできる限り軽減して、トラブルに巻き込まれることなく安心して事業に専念することができるようサポートするとの信念の下、トラブル予防のための法的サービスを日々提供している。

主な業務
廃棄物処理法に関する業務(廃棄物該当性に関する法律相談、行政(廃棄物対策課・環境管理事務所)との折衝、産業廃棄物中間処理施設・産業廃棄物最終処分場の現地調査、遺品整理業を行う際の法的助言の提供、廃棄物処理法に関する研修の実施)、法律顧問業務(産業廃棄物収集運搬・処理委託契約書の契約書チェック)、訴訟等対応(産業廃棄物収集運搬業の許可取消処分等の差止請求控訴事件における対応、産業廃棄物収集運搬業許可取消処分等に関する審査請求における対応、廃棄物処理法違反での刑事事件対応)

経歴
平成19(2007)年9月 弁護士登録(東京弁護士会所属)
令和4(2022)年6月  服部経営法律事務所開設

所属団体
東京弁護士会
一般社団法人廃棄物資源循環学会
租税訴訟学会

弁護士会会務活動
弁護士業務妨害対策特別委員会副委員長(平成31(2019)年から現在)

著書
勝利する企業法務
出版日:2018年11月17日、出版社:第一法規/共著

[新訂]家族で話すHAPPY相続
出版日:2018年3月15日、出版社:プラチナ出版/共著

好きなこと
お酒を飲むこと、ポケモンGO

PAGE TOP